本書は、ラージ・ジャズ・アンサンブルのスタイルにふさわしいリード・アルト・サクソフォンの演奏方法のポイントとアドバイス、具体例をプレイ・アロングCDなどを使って総合的に学ぶことができます。
リード・アルトとは、ビッグバンドのサックス・セクションにおける 1stアルト・パート=サックス・セクションのリーダー (Leader) のことです (“Reeds=リードを音源とする楽器”という意味ではありません)。サックスのセクション・プレイにおいては、リード・アルト・プレイヤーが重要な役割を果たします。セクション全体の音楽的な表現のほとんどはリード・アルト・プレイヤーの指示によるためです。そのため、リード・アルト・プレイヤーには音楽のスタイルを理解する能力や、音楽的な解釈が要求されます。
基本的にはリード・プレイヤーならではの奏法を学ぶシリーズですが、セクション・プレイをしてみたいプレイヤーにもおすすめします。セクションを形成するアンサンブルならばビッグバンド以外 (吹奏楽など) にも応用できますが、ある程度の読譜力があり、正確なピッチで楽器をコントロールできる中級以上のプレイヤーが対象となります。





