1960年代以降、ジャズはアコースティックからエレクトリックへ、メイン・ストリームからコンテンポラリー~ジャズ・ロック~フュージョンへと多様な進化を遂げます。この新たなジャズ・スタイルを広めた代表的なレーベルのひとつが、CTIレーベルです。CTIからは、ジョージ・ベンソン,フレディ・ハバード,その他さまざまなミュージシャンの名盤が多数リリースされていますが、そのサウンドに極めて大きな役割を果たしたのがドン・セベスキーによるアレンジ(編曲)です。
本書では、ドン・セベスキー自身が多くの実例を基にアレンジ手法を解説します。楽譜と付属CDの演奏例を使ってアレンジの手順を示し、失敗例との比較・検討によって、アレンジに関わる問題を解決します。章ごとに、吹奏楽器/木管楽器/金管と木管の組み合わせ/弦楽器/リズム・セクション/人声(歌)などの異なる楽器に焦点を当てていくので、学習者の専門ではない楽器についても深く学ぶことができます。 掲載楽譜/実例の多くは、ドンが実際に関わってきたミュージシャンの作品から抜粋されたものです。付属のCD音源には、ジョージ・ベンソン,フレディ・ハバード,その他一流ミュージシャンによる演奏が収録されています。
