本書は、作曲とアレンジに必要な基本知識である各楽器ごとの特徴、5声までのハーモニー、バックグラウンド、各種オーケストレーションなどについて解説する教材です。さらに、それらをふまえてアレンジを総合的に考察し、練習課題をとおして理解を深めていきます。
本書は、1965年に初版が刊行されて以来、作曲とアレンジに関する古典的バイブルとして現在まで多くの作曲家やアレンジャーに使われてきました。基本的にはジャズにおけるスタイルに基づいていますが、コマーシャル・ミュージック全般に対応する内容となっています。より現代的な作品を創るための基礎として本書を活用しましょう。
本書を理解するための前提として、読譜力があること、ハーモニック・セオリーをマスターしていること、多少のライティング・スキル(よくわからないながらも、自分で曲やアレンジを創っている)などが必要です。
[著者について]
ゴードン・デラモントは、音楽教育者、作家、作曲家、トランペット奏者です。
カナダ生まれのデラモントは、ニューヨークで音楽理論、作編曲について勉強した後には、主にトロントで活動し、多くの著名なミュージシャンを育成しました。
教育活動は特に熱心に行い、和声、対位法、作曲、音楽理論を30年以上にわたり教育してきました。彼の生徒には、Boss BrassのRob McConnellやトロンボーン奏者でカウント・ベイシー・オーケストラのGrover Mitchellなどがいます。
また、音楽理論に関する著書を多数出版し、教育機関で広く使用されています。
