5楽章の組曲。演奏時間:約10分。中級者、上級者向け。
作曲者の言葉
この作品を作曲するにあたり最も難しかったことは、サックスという楽器の持つ深い味わいをできるだけ引き出すものを書くということだ。この楽器を書くとなると、クリシェはほとんど避けがたいものだ。終わりの方では、サックスのために書くということで、フラストレーションで一杯になった。
クリシェをどうするか長い間悩みに悩んだ後、結局はそれを喜んで受け入れ始めた。4本のサックスの料理法については、一般的なサックスの持つ深い味わいを引き出し、結果的にスケッチのような楽章のシリーズとなった。
いずれにしろ作曲過程では、それぞれのクリシェのキメのポイントを手中に収めたと感じ始めた。In Search of…The Wild Saxamuhphoneのそれぞれの楽章は、サックスを音楽楽器として、また擬似的なポップの肖像として捉えた、私自身の印象の産物だ。
Mathew Schoendorff