本書は、100年以上の伝統をもち、クラシックからジャズ、ラップ、ソウルまで、幅広いジャンルの音楽を表現するための基本ともいえるブルースを、やさしく、楽しみながら学べる内容です。
本書は、『やさしいジャズ・ピアノ』 と同じ、クラシック・ピアノ経験者や、初めてキーボードでブルースを体験する初心者などを対象としています。 やさしいブルース・ピアノでは、12小節、16小節、8小節からなるブルース・ソング・フォーム、コード・プログレッション(コード進行)、ターンアラウンド(くり返されるセクションや曲の終わりの部分で、最初のコードに戻るきっかけとなる2小節ほどのコード)などを学びます。
ブルースには、デルタ・ブルース、シカゴ・ブルース、カントリー・ブルース、エレクトリック・ブルース、アコースティック・ブルースなど、さまざまなバリエーションがあります。アフリカやアメリカの黒人たちの音楽を起源としいるブルースのメロディを支えるコードは、ブルース・ハーモニーとも呼ばれ、アフリカ系アメリカ人の集う教会で教えられてきたゴスペル・ハーモニーを応用したものです。

