ラヴェル作曲、亡き王女のためのパヴァーヌ(1899)
サクソフォーン・カルテット(SATB)。中級者、上級者向け。
亡き王女のためのパヴァーヌは、ラヴェル作品でも人気の高いものの1つです。 イーヴンな(3連符ではない)パルスにあわせて踊る荘厳な王宮でのダンスから、哀愁を帯びたダージへと展開します。
このパヴァーヌは、エドモン・ドゥ・ポリニャック夫人に捧げられたものと伝えられています。 作品名に対するあまりに詩的な過ぎた解釈に歯止めをかけるため、ラヴェルは次のような言葉を遺しています。「あの作品を名づけたとき、私は言葉あそびにばかり気をとられていた。 頭韻をふむことなどまったく頭になかった。」(「亡き王女」は、言葉遊びの結果、偶然そうなってしまったのだ)
このアレンジは1910年にラヴェル自身の書いたオーケストラ・バージョンを踏襲しており、Ma M?re L’Oye (Mother Goose), Trois Chansons (Three Songs) and Le Tombeau de Couperin.などを含むRavel for Saxophone Quartetシリーズの一部を構成しています。