サックス四重奏(SATB)。中級者、上級者向け。
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)の鍵盤楽器のためのソナタ作品87と同133をサックスで楽しめる。
スカルラッティはヨハン・セバスティアン・バッハやヘンデルと同時代の大作曲家で、チェンバロなどの名作が現代につたえられている。当時新鮮な驚きをもって迎えられた「新しい楽器」であるチェンバロ(ハープシコード)の新しい魅力を発掘した最前衛…ちょうどシンセサイザー音楽におけるウォルター=ウェンディ・カーロスや富田勲などと同じような先駆的存在、それがスカルラッティなのである。
なおタイトルの「Kirkpatrick」とは、スカルラッティの作品を研究し編纂したラルフ・カークパトリック氏によりつけられた通し番号。同じ「K」だがモーツァルトのケッヒェル番号とは無関係。