マーク・レヴィン ザ・ジャズ・セオリー

ジャズ理論書の決定版! 頭(理論)と耳(サウンド)が結びつく感動!

ATNがイベントなどでブースを出していると、通りがかりのお客さまがふと足を止める瞬間があります。

ご自分の楽器の本を見つけた方や平積みにした表紙のデザインにピンと来た方など皆さまさまざまなきっかけで来店されますが、特に多いのは「ザ・ジャズ・セオリー」を見て声を掛けてくださるお客さまです。

それもそのはず、「ザ・ジャズ・セオリー」は496ページ、1.5キログラムの本ですから。笑

2004年12月に日本語版を出版したとき、各方面から「重い」「かさばる」「誰が読むんだ」などのクレームが次々に入り、対応に追われた営業はそれはもうてんてこまいだったそうです。

そんなザ・ジャズ・セオリーがATNの大ベストセラーとして不動の地位を築くには、ちゃんと理由があるんです。

すぐれたジャズ・ソロは1%の魔法と、99%の

説明できるもの
分析できるもの
分類できるもの
やればできるもの

からできている、と著者 Mark LeVine は言います。

理論というのは、「なぜ Charlie Parker や John Coltrane があのようにサウンドするのか」を理解し、彼らのプレイを活かしたいと願うプレイヤーへの手がかりとして考え出されたものです。

音楽そのものではないけれど、理解することで音楽をより深く捉えることのできる便利な道具と言えるでしょう。

素晴らしいソロを創りあげている最中、プレイヤーは理論のことなど考えていないでしょう。日々の練習を積み重ねて理論やテクニックを自分のものとし、ほとんど意識せずにそれらを自由に使えるようになって初めて演奏中に「その瞬間の音楽を創りあげること」に完全に集中できるのです。

そのレヴェルにたどり着くためには、コードやスケールをはじめとするさまざまな理論がどのように見え、どのように感じられるかを日頃から意識し、学ぶことが重要になります。

「ザ・ジャズ・セオリー」の最大の特徴は書かれている内容のすべてに対して「この理論はこの曲のここで使われている」という実例がくわしく説明されている点です。

どんなに理論が分かっていても、その理論を使うことでどのようなサウンドが得られるのかを耳(音)で理解していなければ、ステージでは使えません。

専門用語の解説や、ジャズ・プレイヤーの常識として知っておくべきアーティストや名盤のリストなど、ジャズをやるならどうしても持っておきたい知識を500ページに凝縮しました。

最初から最後まで通して読むもよし、困ったときに頼る百科事典として活用するもよし、生徒に教える時の小ネタ集としてこっそり持つもよし。

一家に1冊は欲しい、ジャズのバイブルです。1.5キロをあなたの脳内へ。笑

BOOKS DATA -詳細データ-

The Jazz Theory Book

マーク・レヴィン ザ・ジャズ・セオリー

定価8,360円(本体 7,600円+税)

著 : Mark Levine(マーク・レヴィン)
翻訳 : 愛川 篤人
監修 : –

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