インターミディエイト・ジャズ・コンセプション / スタディ・ガイド アルト・サックス

リック集とエチュード集の違い? ソロを「膨らませる」ためのテクニックを習得!

今やATNの代名詞となったコンセプション・シリーズ。ジャズの出版社として世界的に有名なドイツの出版社Advance Musicの本を翻訳したものです。

初級者向けのイージー・ジャズ・コンセプション・シリーズ、中級者向けのインターミディエイト・ジャズ・コンセプション・シリーズ、上級者向けのジャズ・コンセプション・シリーズの3シリーズに分かれています。

どのシリーズも有名なジャズ・スタンダードのコード進行にオリジナルのソロ・メロディをつけたエチュード(練習曲)集で、インプロヴィゼイションの教則本として発売当初から不動の人気を誇っています。(※インプロヴィゼイションとはコード進行にそって即興的にメロディを作曲することで、アドリブやソロとも呼ばれます。)

インプロヴィゼイションの練習というと有名アーティストのアドリブ・フレーズ集を買って…と思う方が多いはず。しかし、フレーズ集はさまざまな曲の中で演奏されたコマギレのアイディア。ばらばらのアイディアをつなぎ合わせただけでは意味のあるソロを作ることはなかなか難しいんです。

そこで役に立つのがコンセプションシリーズのようなエチュード集。ジャズ・スタンダードのコード進行を使ってあなたのアイディアをどのように「膨らませる」かを学ぶことができます。それぞれのエチュードでは、2小節ほどの小さなメロディ(アイディア)の形を変えたりリズムにヴァリエーションをもたせることで「意味のある」ソロを創る方法を練習します。

ATN日本語版だけの特長

最初に発売された「ジャズ・コンセプション・シリーズ」は、21曲のジャズ・スタンダードのコード進行にオリジナルのメロディをつけたエチュード(練習曲)集です。文字による解説は冒頭の2ページだけ、という楽譜でした。

「何に気をつけて演奏したらいいか分からない」「フレーズの仕組みやスケールの解説がないと実際のプレイに活かせない」…そう考えた当時のATN編集部は、著者であるJim Snideroに直接アプローチ。曲の分析や演奏の注意など、詳しいプレイヤーへのアドヴァイスを書き下ろしてもらいました。原書より使いやすい日本語版の完成です!

著者のJim Snideroは、日本ジャズ界の巨匠・穐吉敏子バンドのソロイストとしても活躍した実力派プレイヤー。現在は演奏のかたわらジャズの名門New School for Jazz and Contemporary MusicやIndiana Universityでも教鞭をとる指導者としても有名です。

各楽器編の付属CDで模範演奏を披露するソロイストも穐吉敏子バンドをはじめ、NYジャズ・シーンの一線で活躍するプレイヤーばかり。練習すればするほどうまくなる、最強のエチュード集にトライしてみませんか?

BOOKS DATA -詳細データ-

イージー・ジャズ・コンセプションとジャズ・コンセプションとの中間レベル

インターミディエイト・ジャズ・コンセプション / スタディ・ガイド アルト・サックス

定価3,630円(本体 3,300円+税)

著 : Jim Snidero (ジム・スナイデロ)
翻訳 : 愛川 篤人