サックス四重奏(SATB)。中級者向け。
La Noche Festiva(祭りの夜)と題された組曲の第三楽章「ロマンチックなバラード(詠唱)」。
単独で演奏しても、組曲として演奏しても面白いです。
この楽章で描かれているのは、恋するものたちの熱い思いです。それがかなうものであれ、かなわぬものであれ、誰かを好きになると四六時中そのひとへの思いで胸がいっぱいになるもの。その想いをあらわすかのように、甘美に歌う旋律美にあふれた楽章に仕上がりました。アルトとソプラノがこのロマンティックな間奏曲の主役となります。
突然の出会いから始まった恋は、両親に反対されたりすると、ますます甘酸っぱく切なく盛り上がるもの。その恋が結婚までたどりつけるか、また、結婚してからも続くかどうかは、誰にもわからないものです。このバラードはそんな揺れる想いを象徴するかのように波打ち、うねり、舞い上がり、さまざまな音楽的要素を含んだクライマックスを迎えます。
(所要時間:4分27秒)