器楽編成:
2本のB♭クラリネット
バセット・ホルン
B♭クラリネット3(バセット・ホルンでも演奏可能)
E♭アルト・クラリネット(バセット・ホルンでも演奏可能)
B♭バス・クラリネット
中級者、上級者向け。
ゆるやかなイントロ、対照的なテーマが用いられた速いテンポのパート、キー・チェンジ、さらにテンポを上げた後の効果的なエンディング… ロッシーニ・オペラの序曲に用いられる典型的なパターンです。 その中でもっとも有名なものに、「セビリアの理髪師」の序曲が挙げられます。
本アレンジメントの聴きどころは以下のようになっています。 第一・第二声部は、あなたがやさしく演奏することができるよう、それぞれの楽器に適切なレジスターにあわせてアレンジされています。 いっぽう、第三声部はやや難しいパートになっています。 第三声部のメロディアスなパッセージはバセット・ホルン、もしくはアルト・クラリネットに最適なレジスターで書かれているため、このどちらかの楽器での演奏に特に適しています。 B♭クラリネットでこのパートを吹く場合には、いくつかの音を1オクターヴ上げて演奏しなければならないでしょう。
また、E♭まで吹く第四声部をバス・クラリネットが担当する場合、同様にいくつかの音をオクターヴ上げる必要が出てきます。 とはいえ、これらの要素は決してこのアレンジメントの演奏しやすさを妨げるものではありません。
うっとりするような印象的な作品です。リハーサルとパフォーマンスを、楽しみましょう! (Peter Schubert)