中級者向け。
[著者からのことば]
私は自分をジャズ・パフォーマーだと思っていますが、クラシック音楽(とりわけ、バロック器楽とウィーンの古典主義)は私の中でとても重要な位置を占めています。とても長い間、それらのクラシック音楽を形作る特定の要素が、わたしのジャズ作品のなかに息づいてきました。
今回、私は、クラシック音楽から純粋なインスピレーションを受けた初めての作品を、2本の木管楽器のために書き上げました。 このデュエットは、パフォーマンス用の作品であると同時に、アンサンブルでのプレイを学ぶ教育的な音楽にもなりうるものです。
特定のスタイルを狙って作曲したものではなく、積極的なリスナーとしての私の経験をすべて注ぎ込み、さまざまな要素をとり入れ、融和させた仕上がりとなりました。
指示にもある繰り返しのフレーズは、作品のバランスを保つベースとして演奏されることが望ましいでしょう。
アルトとテナー・サクソフォーンのためのこのバージョンは、2本のクラリネット用としても演奏することができます。
Claus Koch, 2007年12月