みんなで輪(サークル)になってドラムを叩く、それがドラム・サークルの始まりです。サークルの中心でリズムを導いていく役割のファシリテーターは、音やリズムを通して参加者が自己の能力に気づいたり、ありのままの自己や他人を受け入れたりする、その手助けをすることが使命です。Teaching without teaching(教えることなく指導する)が基本です。
ファシリテーターのためのドラムサークルの創り方・楽しみ方というサブ・タイトルがつけられた本書は、ファシリテートの2つの側面、アート(表現)とハート(人、心)を取り上げています。
ドラムサークルのファシリテーターは、ドラムサークルの先生ではありません。グループの人たちを動かして、彼らが自分の体内に潜んでいるリズムに気づくように助言し、導いていく、コーチのような存在です。
ファシリテーターがドラムサークルを始めたいと思っているあらゆる場所で、ドラムサークルを始める力を与えてくれるさまざまな方法が書かれています。
