1800年代初頭、ギターはおもにスペインから移住してきたギタリストたちによって、アメリカ文化の中に持ち込まれました。彼らは19世紀のアメリカで、ギターの開発に対して大きな影響を与えました。
本書は19世紀に活躍した著名なギタリスト/作曲家8人による、ラテンのリズムや雰囲気を強調した作品を収録し、アコースティック・ギター用にアレンジした曲集です。もちろん、ナイロン弦を使用したクラシック・ギターでも演奏できます。戦場で鳴り響くドラムやラッパを模倣するように演奏されるハーモニクスや変則チューニングを使い、ハバネラ、ホタ、カチューチャ、セビージャ、スパニッシュ・マズルカなどのダンス曲をアレンジし、変奏曲に仕上げています。
初級~中級者に適した演奏レベルで、5線譜による一般的なアコースティック/クラシック・ギター用の記譜とTAB譜が併記されていますが、上級者も十分楽しめます。
付属CDの模範演奏は、クラシック/アコースティック/ギター界で高い評価を受けているギタリスト、Douglas Back。質の高い模範演奏CDとともに、ヒスパニック・アメリカンの旋律の数々を弾いてみましょう。
