この本の著者であり、バークリー音楽院の講師でもある Steve Rochinski というギタリストは、タルとクリニックを共にし、共演もしているということもあるでしょうが、そもそもかなりマニアックなタルのファンなのでしょう。バイオグラフィー、ディスコグラフィーに始まり、恐ろしく詳細にタルのアプローチを分析してあります。
今後再びこのような本が出る可能性は極めて少なく「ファン必携」というのはまさにこの本のためにあるような言葉。一方でジャズ・ギターを学ぶうえで共通の重要な要素が解説され、研究の対象として広くお薦めできる学習材料になっています。