日本では練習曲というとすぐにバイエル、ツェルニーとなりますが、実際にこれらの曲だけでは偏ったテクニックしか身につきません。また、練習曲をたくさん弾くことがピアノ上達の必須条件のように考えているように見受けられますが、練習曲は弾きたい曲に欲しいテクニックを習得するためのものであり、特に忙しい子ども達に同じパターンの練習曲をさせることは、必ずしもよいとはいえませんし、時間の無駄遣いにもなりかねません。
この本は、14人の著名な作曲家の練習曲が非常にうまく選び出されており、目的別にグループ分けをされている質の