本書は、ダイナミックで、推進力があり、よくスウィングする、メロディックな自分のアイディアによるウォーキング・ベース・ラインをどのように創り出すか、という答えを探し求めているベーシストにおすすめの1冊です。
本書は、2つのセクションに分かれています。
Section 1 は、以下の4つのパートで構成されています。
Part 1 – 基礎となるテクニック
Part 2 – よい音を選ぶ
Part 3 – ベース・ラインを構成するためのテクニック
Part 4 – タイム・フィールのヒント
Section 2 は、付属CDに収録された、ニューヨーク在住のベーシストEd Fuquaによる演奏を、1音1音すべてトランスクライブした楽譜を掲載しています。
音楽のそれぞれの要素は、次の3つのコンセプト、 (1) 知的理解(何がどのように作用するか、などを理解する)、(2) 聴覚的理解(コードや音を演奏した時、または頭の中で音をイメージした時、それらを明確に聞き取ることができる)、(3) 触覚的理解(演奏したい音を指板上で見つけることができる)のすべてを学ぶことが必要です。本書のすべてのエクササイズをこの3つのコンセプトを通して学んでいくと、よくスウィングし、バンドをしっかりと支えるウォーキング・ベース・ラインを創ることができます。
付属CDの活用
本書の付属CDを最大限に活用する練習方法は、まず初めに、トランスクリプションを目で追いながら、CDの模範演奏を聞きましょう。次に、CDを使わないでトランスクリプションを自分だけで演奏してみます。自分だけで演奏が指定のテンポでできるようになったら、CDの模範演奏を一緒に演奏してみましょう。その次は、CDのベースの演奏(右チャンネル)を消して、左チャンネルのピアノとドラムスと一緒にトランスクリプションを演奏してみます。そして、自分のラインを創り、演奏してみましょう。

