本書には、ブラジリアン・ミュージックに真摯な興味を持ったものの、とくにリズムの側面でさまざまな困難に直面した経緯を持つヨーロッパ在住ブラジリアン・ミュージシャンの視点が生かされています。
著者であるGuilherme Castroは現在、JIB(Jazz Institute Berlin)の教育者として活躍しています。 彼のブラジリアン・ミュージックへのアプローチはリズム・セクションを用いたもので、 あなたがもしドラムス、パーカッション、ベース、ギター、キーボードなどを演奏することができ、ブラジリアン・リズムに興味を持っているなら、本書はあなたのための一冊です。
ブラジリアン・ミュージック・スタイルで典型的に用いられるパーカッション・リズムの数々を、あなたの楽器に置き換えて演奏できるようになるための方法を学ぶことができます。 また、不必要な繰り返しを避けサウンドの透明度を上げるために、プレイヤー間でのインタラクション(相互のやりとり)についても詳しく述べられています。
多数の使えるヒントの他にも、難解な専門用語、歴史、スタイルなどの簡単な説明、リスニングの手引き、参考文献、シート・ミュージックの見つけかたも掲載されています。