1945年から1965年にかけて、アメリカの音楽シーンに革新的で興味深い変動が起きました。ブルースとスウィング・ジャズの影響で生まれたその新しい音楽はリズム&ブルースと呼ばれ、ロックンロールはいうまでもなく、ソウル音楽の発展に取って代わりました。ブルースとスウィング・ジャズというふたつのジャンルを結びつけたものは、ビートの強調もしくはノリのいいメロディでした。ファンク独特の切り裂くようなワンコードのカッティングに絶頂期を迎えようとしていました。このようにして、戦後を代表する何人かの偉大なギタリストたちは、次々にヒットを飛ばして新境地を探求しました。
ごった煮のスープのようにスウィンギング・ブギの代表Tiny Grimesから、汗っかきで最初のファンク・ギタリストJimmy Nolenまで、右往左往しながら、みんなで出番を待っていました。
本書は、リズム&ブルース、ファンクのグルーヴとテクニックを代表的なギタリストのバイオグラフィーとともに解説しています。
